福岡県嘉麻市の廃村 南河内集落跡 #
探索日 #
- 探索日 : 2019年11月
- ページ最終更新日 : 2022年5月28日
南河内集落跡 #
嘉麻市の南東部、普門寺の谷奥にあった集落。
集落の現状 #
探索時は道が未舗装であったため普門寺集落にバイクを止め、 30分程度集落まで林道を歩くことになった。
集落は最近土砂崩れが起きたのだろう、 道路や法面の補修が見受けられた。 電線が垂れ下がっているのは大丈夫なんですかね…?
集落跡には屋敷跡が遺っていた。 探索時はかつての住民の方(?)がいらっしゃっており、 役所からの指示で屋敷跡の片づけに訪れていたとのこと。 以下の情報を聞き取ることができた。
・集落の読みは「ミナミコウチ」
・三十年前までは住んでいたが今は無住
・家は4軒あった
そこから林道を登って行くと別の屋敷跡が現れた。
この廃屋の柱にある「三菱かつらエンジン」とはどういったものなのか。 ざっとインターネットで調べたところ、 農作業などに使われれる発動機のようだ。
集落上流部にある屋敷跡と廃屋…? どういう用途に使用されていた建物なのか見当もつかない。
この付近には墓地があった。明治期のものであるようだ。
集落最上部の耕地跡と管理された建物。