犬鳴ダム
着工:1970年 竣工:1994年 所在地:福岡県宮若市犬鳴
犬鳴ダムは、遠賀川水系の犬鳴川の上流に建設されたダム。ダム湖は「司書の湖」という愛称がついているが、これは この犬鳴の地にたたら製鉄の技術を伝え、福岡藩のために犬鳴御別館を建設した加藤司書の功績をたたえてのもの。 ダムの建設に伴い、この地にあった犬鳴村は水没した。 (犬鳴御別館跡は水没を逃れており、今もダム上流にその石垣などが残っている。) また、県道21号線の一部もダム建設によって水没するため、旧道に変わって犬鳴大橋が建設された。これにより、 今までよりも容易に犬鳴峠を越えることができるようになった。 以下の写真は2012年に撮影
県道より撮影した犬鳴ダム。
犬鳴ダムの案内板。
ダムの天端より撮影した犬鳴大橋。