大分県中津市耶馬渓町 角淵集落#
探索日#
- 探索日 : 2021年3月
- ページ最終更新日 : 2022年10月18日
角淵集落#
角淵集落 は耶馬渓町の北部、福岡県との県境ちかい場所にあった集落。 険道として知られる雁股峠の南に位置している。 付近には同じく廃村の 多武ノ木 集落がある。
集落の現状#
集落は谷に沿って東西に広がっていたようだが上流部は未探索。 耕地跡や屋敷跡の石垣、墓地など多くの遺構を確認できた。
屋敷跡#
建物は遺っていなかったが、礎石やさまざまなものが落ちており屋敷跡であるとわかった。

何らかの部品。他の廃村でも見かけたことがあり、おそらく風呂に関連するものではないかと思われる。

屋敷跡でみつけた四角いくぼみ。便所跡だろうか

錆びた農具。麦の栽培に使われる「土ふぐい」という種類の道具らしい。 柄の部分は朽ちて、金属の先端部分だけが遺ったのであろう。

この他に茶碗や大量のガラス瓶を見つけた。
耕地跡#
石垣で区切られた耕地跡を発見した。


墓地#
大正や明治期の、「角渕」や「住渕」の姓が刻まれた墓石を確認。 今までの廃村探索で集落名と住民の読みが一致することはあまりなかったので、珍しく感じた。 おそらく集落名の読みは「つのぶち」ではなく「すみぶち」であると思われる。
